20.03/19
一年ぶりに実家に戻ってきた
居心地の悪さと気持ち悪さと、風通しの良さとカメムシの多さが懐かしい。
実家といっても両親がいるのではなく
祖父母がいる家。
10歳の頃から16歳まで祖父母に育てられていた私にはここが実家。
まぁ実際に去年の10月から母と暮らしているが「実家に戻ってきた」と言う感じはしなかった。
実家に戻ってきた最初の印象は
・上手くやらなければ!
・この人達を(嘘をついてでも)喜ばせなければいけない
・裏切ってはいけない
・嫌ってはいけない
・悲しませてはいけない
・本当の自分を見せてはいけない
・支配されていなければいけない
↑…という感じ
ネガティブしかない。期待に応えたい気持ちでいっぱい
誰の人生なの?と問いたくなるような…笑
それだけ実家にいた時は祖父母の為に生きていたし、今も完全に抜けた訳ではない。
この無気力と居心地の悪さはそこからくるものだと思っている。
ここをどう改善するべきか。
可愛がって、守って、生きていく道を全て綺麗に整備してあげたいと願う祖父母
子供だった私は素直に受け入れ感謝した
でも今は?
もう手助けはいらないと自他共にわかる。
自分の足で進むからこそ分かることだらけになった。こけたって立ち上がれる
愛情を断る
ことをここでしなければいけない。
そこで必要になる知識が『愛≒愛情』だと言うことだ。
愛はどこまでも深く強くきついもの
しかし愛情は優しく甘く浅はかだ
実は愛情とは冷たいものだと言うこと。
目先のことしか見ておらず、その場しのぎの優しさだとしる。
人を守ることでその人の自立する心がなくなり段々と弱くなっていくことに私達は気付かなければいけない。
考える力は絶対に辞めてはいけない
頭の賢さを使えるはずなのに、頭の悪さばかり使っている現実…
人の優しさを断る強さが必要になってくる
そしてその強さは本当の優しさであり、本当の愛である