22.05.03
春が終わる感覚だけが襲ってきて、まだ夏には程遠い。
季節の変わり目はいつだって悲観的な気持ちに陥ってしまう。
誰かを見ていて、誰かを探している。
そのことだけが本当に悲しいような悲しくないような…
以前よりも視界がクリアになっているのは解る
だけどいつも何か足りなくて不足感からしか物事を認識できない。
心が動くことはない。
ずっと誰かを想っているようなそんな気分がずっと続いている。
永遠に答えがないような
問が何だったかさえももう見つけ出せないでいる。
宙に浮いているようなそんな感覚
心がここにない。誰に何に対しての助けを求めたらいいのかさえもわからない
多分そこにあったはず
心の一番深いところにいて「俯かないで」と笑ってくれていた。
今はもういなくて何かを伝えそびれてしまって
何処かに大切なものを置いてきてしまったから私は取りに帰らなくちゃ。
先に行っていてすぐに追いつくから。
少し遅れていくね。大丈夫だから
一等光っていて
一番に見つけに行くから